新作ポイント帯「螺鈿模様」
ぎぼさとしです。
先日紅型作家の藤村玲子先生が急逝いたしました。
なんかとても寂しくなりました。 亡くなった僕の師匠の嘉陽先生ともとても仲が良く、
嘉陽先生と藤村工房に遊びに行った時の事を思い出しました。
先生二人の会話が漫才みたいでとても楽しかったなぁ〜。 とてもいい思い出です。
藤村先生の紅型はまるで古紅型のように力強く、僕はとても大好きでした。
とくに小紋は凄かったです。 まさに古紅型のようでした。
先生にはとても応援していただいていたので、これからももっと紅型のお仕事を
頑張らなきゃ!と思いました。 藤村先生いろいろとありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
今回紹介する新作帯は、古典紅型の細かさに挑戦した帯です。
紅型ポイント帯『螺鈿模様』です。
お太鼓です。
螺鈿の夜光貝の虹色の輝きを出したくて、本来なら白く出る部分に、薄くした顔料三色を
お互い滲ませ合いながら配色しました。 まあまあ雰囲気はでました。
この柄は王朝時代の螺鈿の合子を参考にしました。
これが元ネタの琉球漆器です。(世界の誇る琉球王朝文化遺宝展の図録より抜粋)
↓
この細かさで高さ4、5センチ、径が3、9センチだそうです!で〜じなとんです!
これに負けじと古紅型の小紋も凄いものがあります。 昔の人ってやっぱりすごいですね。
古典紅型の小紋着尺がいつか染めたくて、最近は帯で細かい柄を色々と作っています。
いつか藤村先生の様なバチッ!とした小紋着尺が染められる様になりたいです!
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