琉球漆器柄の「蒸し&水元」
ぎぼさとしです。
今回は「蒸し」と「水元」の行程の紹介です。
ちゃんと水元の写真忘れずに撮りましたよ。
引き染めが終わった生地は必ず「蒸し」をしなければいけません。
なぜかというと、生地に染料を定着させるためです。
という事でまずは「蒸し」の行程です。
蒸しは大きな蒸し箱を使います。 僕のとこは小物用などの簡易蒸し器しかないので、
「那覇市伝統工芸館」の紅型組合のものを借りていますよ。
ではまず枠のひもに生地をかけていきます。
その後蒸し箱の中に入れます。
蒸し箱は木造の小さな小屋のようなものです。
100℃で大体50分この中で蒸します。 蒸気を生地にあてて染料を定着させます。
中には人は入れないので、キレイにムラなく染まるようにとウートートー(神頼み)をします。
50分たったら蒸し箱から生地を出し、クルクル巻き取り、あとは工房に帰ります。
帰ったらすぐに水槽に入れ、いよいよ「水元」ですよ。
はいっ 水槽の中に入れました〜。 大体3時間くらい浸けておきます。
糊に水分を吸収させ、ふやかすためです。
3時間経ちました。 シャワーできれいに洗います。
伏せ糊の部分にシャワーを当てると、ぺろり〜んと糊がはがれていきます。
いつやっても気持ちがいい作業です。
全部乗糊を洗い落としたら、別の水槽ですすぎ洗いをします。
不純物が残るとダメなので、とにかくしっかり洗います!
洗い終わると水槽からあげて干します。
こんな感じです。 乾くととりあえず完成です。
ですが、この帯は「琉球漆器柄」なんで、あともうちょっとある行程があります。
また次に紹介しますね。
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